
数ある運送業者のなかから加瀬運輸にご興味いただきありがとうございます。業界のなかでの加瀬運輸の位置付けと特徴について、お話しさせていただきます。
運送業界は大きく2極化しています。ひとつは高度なロジスティックスで全国に展開をする大手事業者。もうひとつは、地域毎に存在するいわゆる運送業者です。加瀬運輸は後者に属します。 サービスの平準化という観点において、地域の運送業者は大手事業者にはかないません。しかしながら、相手のニーズに合わせた細やかなサービスにおいては、地域の事業者に部があるかもしれません。
さて、加瀬運輸は昭和48年(1978年)に設立されました。 そのころ、映画「トラック野郎」やテレビドラマ「火曜日のあいつ」など、トラック1台の個人事業主が自由闊達に生きる姿が共感を呼んでいました。
実は、私自信もトラックを運転して、全国各地を飛び回っていました。 大手の寡占もなく、営業方法にそれほど大きな違いがなかった時代なので、現在に比べれば、まだ気ままだったのかもしれません。 到着時間に追われる様は、今も昔も変わりません。でも、かつてのドライバーの方が人情があり、穏やかに仕事をしていたような気がします。
やがて、膨らんだ経済が音を立てて崩れ、ほどなくして、ITと高度なロジスティックスを駆使した大手物流業者が台頭してきます。 もちろん現在では、加瀬運輸でも、独自の配車システムを構築し、大手事業者とそん色のないレベルでの運営を可能にしています。
大手運送業者との大きな違いは、熟練ドライバーがのびのびと仕事をしていることでしょう。決して無理を強いることなく、もちろん安全でスピーディーにお荷物を運びます。こうした昔かたぎによって、お客様のニーズに合わせた細やかなサービスを可能にしています。